2015627

 本日の石門ツアーは、ユニークなメンバーの構成でした。

 静岡県で自然観察指導員として活躍されている方とその幼稚園時代のママ友お二人、その3名とは別にPCから直接依頼を受けた某国立大学名誉教授(農学博士です)そして今年の3月に父島に来て小笠原が気に入ってしまい3ヵ月後のこの6月に二航海で再訪した、という行動派のお客様。世代もそれなりにばらつきましたが皆さん足腰が達者で問題なくこのルートを踏破しました。

 小笠原でもこのルートでしか見ることのできない動植物を紹介しながら自然遺産登録の理由を解説してきました、派手さはないけどけなげに生きる彼女らを忘れないでください。

 また機会があればこのメンバーでどこか行きたいですね。

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コメント: 2
  • #1

    なかむら (水曜日, 01 7月 2015 16:43)

    曇りがちで、念願のオガサワラシジミには逢えませんでしたが、固有かつ多彩な植物相は十二分に堪能できました。メグロの人を恐れない行動は嬉しいですが、危害を加えるものの前では危険性も覚えます。本来穏やかで平和なこの島の生態系が長続きできますように。 今後の日本も同様に・・・・ m(_ _)m

  • #2

    茂木 (木曜日, 02 7月 2015 20:28)

     中村様:メッセージありがとうございます。先生がご指摘されるよう島でのんびり育った固有種たちは、私たち人間が持ち込んだものによって危機的な状況です。そんなガラスの生態系を保持することもガイドの仕事と感じています。
     また、アドバイス等ご指導をよろしくお願いします。