20171014

 秋晴れの昨日、個性豊かな3人のお客様を乳房山にご案内しました。

 

 それぞれ一人旅なのですが、父島でも同じツアーで同行したり一緒に食事を取ったりとチームができている3人組です。

 

 旅の楽しさの一つに旅行先での人との出会いがあります、3人はそれをクリアーしていました。今日はそこに私が加わり母島に魅力を伝えました。

 

 乳房山では、必ず紹介するカタツムリやメグロですがこの日のコンディションは少し中途半端でした。アカガシラカラスバトも鳴き声は聞こえたものの姿までは見ることができませんでした。

 

 そんなわけで、宿題を残したようなツアーでしたがまた挑戦してください・・・なのかな?

今日の船で戻るとのことですが、それぞれのお仕事頑張ってください。

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20170922

 秋晴れの昨日、ちょうど1年前に石門を一緒に歩いたリピーターのお客様と私と同年代のお客様を南崎にご案内しました。

 

 南崎は、石門の森とはかなり違う表情を持っています、リピターのお客様にはそこを見ていただくことを強調し、初めてのお客様には秋晴れの空に生える南崎の海を楽しんでいただきました。

 南崎は、標高が低いことから乳房山や石門と違って身近に海を感じることができます。

 

 南崎の後、鍋弦山指定ルートに行き石門、南崎とは全く違う植生を見ていただき小さな島の中での多様性を紹介しました。

 

 次回は、乳房山に3人で登りたいですね。

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20170916

 私にとって久しぶりの南崎ガイドです。

 昨日の客様は、大変ほほえましいカップル・・・、間違いご夫婦のお二人です。カップルと間違えそうなのは新婚旅行だからです、初々しいご夫婦と訂正します。

 

 久しぶりの南崎は天候と母島を代表する鳥たちに恵まれ、濃い藍色の海が大変きれいでした。そしてアカガシラカラスバトとメグロたちをまじかで観察できたことは小笠原の世界自然遺産の価値を感じてもらえる貴重な体験の一つになったと思います。

 

 今日は、父島の南島へ行くとのことでしたが、同じ小笠原でも父母それずれに違う個性があります、それも小笠原の魅力の一つです。父島を楽しんでください。

 

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20170910

 9月の爽やかに晴れた昨日、大学生のお二人と石門ガイド講習会でガイド技術の講師として来島された私以上に本職のガイドの方をそれこそ石門へご案内しました。

 

 ガイド技術の先生を前にガイドするのは大変プレッシャーがありました、しかしそんな危惧を全く感じさせず、逆に3人ばらばらの申し込みだったメンバーをうまくつないでくれる役割りを果たしてくれました。

 そんな人間性もガイド技術の一つと教えていただいた貴重な一日でした。

 

 学生さんのお一人は小笠原の外来種アカギについての卒論を書くための実踏です、少しはお役に立てたでしょうか?もう一人の学生さんは今日も一緒に乳房山に登ります。天気もいいので昨日同様母島の山の魅力をお伝えしたいと思っています。

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20170818

 真夏らしい、小笠原らしい陽気の中、新婚さんお二人と乳房山に登りました。

 

 写真のように山頂からの眺望が大変良いときは雲霧林の主役であるカタツムリたちになかなか出会えない日でもあります。

 

 でもお二人とも「テンスジオカモノアラガイ」「ヒシカタマイマイ」などを自分自身で発見してくれました。

 

 ガイドが見つけてそれを紹介することよりも自分で探し発見した方が何倍も心に残るものです。

 

 途中のバードバスでも、ほかのメグロに遠慮しがちにまた警戒しながら順番に水浴びにやってくるメグロを観察しました。 この母島にしかない生態系の一コマです。

 

 昨日の乳房山登山を皮切りにこれから海のツアー、父島での滞在と続くそうです、天候も恵まれそうです。十分に小笠原の新婚旅行を楽しんでください。

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20170816

  台風5号通過後、真夏の気配がなくなっていた母島ですが、昨日あたりから小笠原高気圧が強くなったせいか真夏の空気を取り戻しています。そんな快晴の日、小笠原は2回目母島は初めてという一人旅のお客様を南崎にご案内しました。

 ガイドの際、常に心掛けていることですが目の前にある現物を通して小笠原の世界自然遺産の価値をお客様に理解してもらう。その現物は目の前を横切るメグロでもいいし裏高根でみられる柱状溶岩でもいいし御幸浜で露頭している貨幣石でもいいのです。

 そうした母島の役者を通してなるべく分かりやすい言葉でお話ししました。

 でも人から聞いたことは忘れるものです。お客様自身の感動を引き出すことが大切ですね、南崎はまじかに輝く海が引き立つコースです。堪能していただけたでしょうか?

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20170714

 ハハジマノボタンの開花が確認できた 初夏の乳房山に新婚旅行で二航海小笠原を訪れた初々しいカップルをご案内しました。

 

 奥様(といっても私の次女とほぼ同年代)は、今回の旅行に当たり事前に小笠原の書物を読んだりいろいろと調べてきています。

 小笠原の情報はその昔(自然遺産登録前)大変少なくそうした中小笠原を訪問する旅人は、あらゆる情報を集めて自分がやりたいこと見たいもの決めてから来島する人が多かったような気がします。

 今はそれなりの情報を得ることができるようになりましたが、旅の基本姿勢は変わらないでしょう。

 もちろん計画なしでその場面場面で選択するという旅も面白いとは思いますが、普通の地域に比べるとなかなか訪れることができない小笠原です。

 

 今回の彼女のような姿勢が滞在中の内容を濃くする一つの方法だと私は思います。

 

 

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20170708

 夏色の海、抜けるような青空と夏の日差しを受けた緑がまぶしい裏高根の写真です。

 

 夏本番を思わせる快晴の7月8日に私の娘と同世代の明るいしっかり者の3人を南崎へご案内しました。

 

 しかし、この後お昼前から思いもよらない天候の変化・・・。落雷を伴う豪雨が突然島を襲いました。小笠原の山の天候で一番恐ろしいのは雷だと思います、被雷すればほぼ命がないでしょう。落雷の時はとにかく低地への移動です。

 3人には大変申し訳なかったのですが小富士への登頂は取りやめにして下山しました。

 それでもその判断に誰もクレームを言う人はいません、逆にその判断に素直に従ってくれました。ありがとうございます。

 

 夕方には雷雲もどこかへ去って雨も上がったので、予定のなかったお一人のお客様を別のルートへご案内しました。

今回は、ちょっと残念でしたが山のツアーにはこうしたことはつきものです、理解をしてくれた3人のお客様に感謝します。

 

 

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20170625

 梅雨も明けた清々しい乳房山に私の長女と同世代のお客様をご案内しました。

 

 昨日から始まった母島の返還祭、毎年この時期から夏本番に入るのですが今年は梅雨こそ開けたのですがいつものような蒸し暑さはまだ到来していません。そんな過ごしやすい気候の中、母島に来島しなければ見ることのできない動植物を紹介しながら小笠原の世界自然遺産の価値を紹介しました。

 明日の船で東京に戻り多忙な日々が始まると思いますが今回の旅行でリフレッシュした気持ちでさらなるご活躍を母島から応援します。

 

 もし機会があればぜひ母島を再訪してください、その時を楽しみにしています。

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20170615

 6月に入って初めてのガイドです。上旬に予約が入っていたツアーは大雨のため未実施に、中旬は本業である観葉植物の出荷に追われていました。

 

 今回のお客様は秋田から二航海で来島された新婚の奥様です。奥様といっても私の次女と同じ歳なので大変お若い奥様です。

 

 学生の時は農学を専攻されていて自然科学の知識と経験が豊富なお客様でした。霧の中の石門では多くのカタツムリに出会えましたが、彼女は学生の時オガサワラオカモノアラガイの親戚になるモノアラガイに出会った経験があります。

 

 母島に来る前に父島の山を歩いてきたとのことで、父島と母島の森の違いに大変関心を持たれたようです。

 

 同じ小笠原諸島でもそうした植生の多様性が、諸々固有種の適応放散を起こす源になっています。

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20170507

 春の靄が雨の少なかった母島にかかり湿気を含んだ心地よい風が吹く中、父島の小笠原高校の若い先生お二人を石門へご案内しました。

 小笠原高校は私の息子が卒業した高校です、今でも何人かの先生とは交流があり母島出身の在校生も数名ですがいます。

 その子たちの面倒を見てくれてる先生方です、感謝の気持ちをも持ってご案内しました。

 

 お二人とも父島の山はいくつか歩かれているとのことでしたので、父島と母島の違いを中心にお話ししてゆっくりと歩いて終点についたときは、写真のように靄も晴れて東山がきれいに望めました。

 

 今日父島に戻られ明日からお仕事とのことでしたが、母島の子供たちのことをよろしくお願いします。

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20170503

 毎年雨で泣かされる5月上旬のGWですが、今年は天候に恵まれた日が続いています。

 そんな五月晴れの中、名古屋から初めて父島母島を来島されたお客様を石門にご案内しました。

 

 この日はお客様一人ということで彼女のペース、彼女が知りたがっていることを中心にツアーを進めることができました。

 

 終点の展望での笑顔がボニンブルーの海をバックにとても良い写真になりました。

 今日から父島に移動、後半の小笠原をぜひ楽しんでください、また再訪される日を楽しみにお待ちしています。

 

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20170415

 千葉県から母島は2回目の訪問というお客様とツアー当日の3日前にこのページから申込された京都から二航海で小笠原にやってきたという私の娘と同世代のお客様を石門へご案内しました。

 

 まとまった降雨のない石門は、乳房山同様かなり乾いていました、そんな中オガサワラオカモノアラガイなどのここにしかいない陸産貝類(カタツムリ)の生息が危惧されます。

 

 そんな心配があったのですがいました。去年の秋に孵化したと思われる卵の倍近くの大きさに成長したそれでも小さな個体を数頭発見しました。

 乾いた葉っぱの上でじっと動かずにしています、そこに水筒の水を数滴たらしてあげると嬉しそうに角と槍を出してくねくねと動き始めました。

 

 島の人間もそうですが、彼らも雨を待っていたのですね。

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20170406

 東風が春と夏の中間の心地良さを運んでくれる爽やかに晴れた日、東京から2航海で小笠原に訪問されたお客様と乳房山を歩きました。

 

 登りの中間点に設置してあるバードバスでは、数十羽のメグロが水浴びに現れ、普段から見慣れている私もこの状況にびっくりしました。

 成鳥になったメグロ同士は縄張り意識が強くなかなか一緒には水浴びはしないのですが(ペアーや親子は別のようですが)この日はまるで真夏の湘南海岸。よほど他に水場がないのですね。

 島の人間にとっても雨を待ち焦がれていますが、山の生き物たちも雨を待っています。

 

  ツアー終了後、明日の母島小中学校入学式を装飾する観葉植物の搬入を手伝っていただきました。 ありがとうございます。ぜひ今日の入学式にご参加ください。母島の雰囲気がよくわかると思います。

 

 

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20170405

 中国からロングステイで小笠原を訪れたお客様を石門へご案内しました。今まで何度か外国籍のお客様をガイドしていますが、通訳の方が同伴しているかご本人が日本語を話せるパターンです。

 今回はそのどちらでもなく、私が英語またはその他の外国語で対応しなければならない状況です、それを承知で申し込まれました。

 

 私がすごく若いころ(20歳代)パラグアイとアルジェリアにそれぞれ約1年間滞在していた経験を活かしてどうにかコミュニケーションをしました。しかし、パラグアイはスペイン語アルジェリアはフランス語です。

 彼女の話せる言語は中国語と英語です。

 

 安全管理と時間配分を最優先にして、言葉ではなく石門での実際のものを紹介しながらツアーを進めました。

 どこまで通じたのか不安は残るものの、無事時間通り戻ってこの日のツアーを終了できました。

 

 

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20170322

  ずーっとまとまった雨がなく、節水を呼び掛ける島内放送が夕方毎日聞かれるここ2か月です。

 昨日は「はは丸」入港に合わせるように霧のような細かいながら強い雨が降り始めました。

 

 本来個人のお客様4組を乳房山へご案内予定でしたが、皆さんに意向を聞き3組のお客様がキャンセルされ、1組のお客様お二人を小雨が降りきりのかかる乳房山をご案内しました。

 

 このような場面、非常に判断が難しくなります。雨の乳房山はカタツムリをはじめそれなりに見るものはありますが、慣れていないお客様には決して心地よいトレッキングにはなりません。

 また、足元も悪く、視界も狭いため通常よりリスクも増えます。

 しかし、お客様にとってはこの日しか乳房山に登れるチャンスはないため、そこのお客様の気持ちをどう推し量るかです。

 

 今回は、このような結果になりましたが、判断は間違ってはいなかったと思っています。

残念ながら今回登ることができなかったお客様、もし機会があれば再度挑戦してみてください。 

 

 

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20170213

  2月の中旬、母島でもかなりの寒さを感じる今日でしたが、その寒さを忘れてしまうような華のある4人のお客様を南崎にご案内しました。右の写真は小富士と南崎海岸の分岐点にあるバードバスでメグロを待っているところです。

 昨日のホエールウオッチングが海況の悪さと寒さで大変だったとお話していた皆さんなので

時折太陽が出て温まると「やっと南の島へ来た」と実感されていました。

 

 この時期のこの寒さは小笠原といえども普通です。でもせっかくの皆さんのためにもう少し太陽が長く出て風向きが南になってほしかったです。

 小富士と海岸で写した写真がなぜかピンボケでした、すいません。そのためこの時の写真しか掲載できません。せっかくの皆さんのアップがアップできなくって残念です。

 

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20170119

  「おがさわら丸」ドック入り前の二航海で小笠原を訪れてくれたお客様を母島島内の主だった山のコースをご案内しました。

 初日は、堺ヶ岳と鍋弦山指定ルート、御幸浜の貨幣石。二日目の昨日は父島母島の中では最高峰の乳房山、今日は私の予定が別に前もって入っていたためおひとりでのんびり過ごされたとのことです。明日は最終日南崎ツアーが入っていました。

 しかし、この時期よくある明日の後半から海が荒れ始め

出港日の「ゆり丸」(「はは丸」ドック入りのため今は「ゆり丸」です)が欠航になる可能性が出てきました。

 そうなると、明日の「ゆり丸」に乗らないと来月の8日まで内地に戻る手段がなくなります。

 

 先ほどお客様と相談をしてきましたが、明日の「ゆり丸」で父島には渡ることには渡りますが、天気さえよければ14時発の「ゆり丸」に間に合うよう南崎に行きましょう・・・。となったのですが果たして明日の天気はどうなるでしょう?

 

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20170103

 年末年始を小笠原で過ごされた愛知県の岡崎から来られたお客様を12月31日は乳房山、1月2日に堺が岳とご案内しました。

 昨日の堺が岳は、肌寒い雲の多いツアーでしたが31日の乳房山では天候に恵まれ乳房山のこの時期にみられるキャストがほとんど登場してくれる中身の濃いツアーになりました。(すいません、写真を撮らなかったのでここで紹介できません・・・)

 はは丸、おが丸の時刻表がリニューアルされたため出港日である昨日も半日のツアーが行えるようになりました。

 行動派のお客様はこの時間も有効に利用したいと堺が岳に登りました。

整備され歩きやすい乳房山にはないワイルドな雰囲気の雲霧林を感じていただけたでしょうか?

 ぜひ次回は、夏に来島して石門までご案内したいですね。

 

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20161104

  乳房山ツアーの予定でしたが、明日の「はは丸」欠航の可能性があることが分かり、今日の14時発便で父島渡航となり、急きょ南崎に変更してのガイドでした。

 

 お客様は、私の長女と同じ歳。また結婚して間もないことまでよく似ています。

 今回は奥様一人で小笠原二航海の旅です。

 

 台風と熱低が近づきつつある南崎の小富士は、北風がもろにあたる強風でしたが(先端では立っていられないくらい)昨日のような通り雨に見舞われることなくツアーを終えられました。

 

 短い秋を感じる今日の南崎ですが、小笠原の自然の魅力が伝わりましたか?

 明日からは父島です。同じ小笠原でも母島とは違う自然がそこにはあります、それも魅力の一つです。今度は父島の自然を楽しんでください。

 もし機会があれば、乳房山にもリベンジしてみてください。

 

 

 

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20160917

 仕事の関係上小笠原とは深い縁があるお客様が去年に続いて2度目の来島です。

 

 去年は父島だけでしたが、今年は母島まで足を延ばしてくれました。そして秋の気配を感じる乳房山へ昨日ご案内しました。

 

 森の空気は、確かに秋っぽいのですがなんと昨日の乳房山ではハハジマノボタンが三輪ほど咲いて蕾までありました。本来は初夏の6月下旬から7月にかけての開花ですが今年の子の季節外れの開花は何故でしょう?

 内地のお花屋さんなどでよく見かけるコートダジュールや東京ノボタンは確か秋に咲く品種だったような・・・。

今度ゆっくり調べてみたいと思います。

 

 今日は、出港日。お二人も東京に戻られ忙しい毎日が始まると思いますがお体に留意して仕事には励んでください。そして来年また母島でお会いできると嬉しいですね。

 

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20160912

 母島でも秋の気配を感じるこの頃ですが、そんな秋晴れの日に父島母島を二航海で旅行中のお客様を石門へご案内しました。

 

 秋晴れとはいえ朝方には、激しいスコールのような雨がありその雨のため大崩湾に石門から流れ出た石灰の白い帯が小笠原の碧いボニンブルーの海とのコントラストで、とてもきれいな表情を見せてました。

 またその雨のおかげで石門の主たる下層植生のシダがしっとりと濡れ木漏れ日に輝き、その葉っぱの表面をよく観察すると、この森の主役のひとりである固有のカタツムリが嬉しそうに活動しています。

 

 そうです石門は、ちょっと雨に濡れた方がその表情を豊かにしてくれるのです。午前中は霧に包まれていた堺が岳でしたが午後にはその霧も晴れて、石門の帰途お客様を頂上までご案内して下山しました。

 

 まだまだ日数がある残りの小笠原滞在を楽しんでください、また機会があったら母島にお越しください。お待ちしています

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2016904

  今年の6月、母島に移動教室で来島した父島の中学校1年生担任の妹さんがお友達と一緒に母島へ日帰りですが来島してくれました。

 日帰りだと実質の滞在時間は3時間ちょっとで山歩きのコースは厳しい時間です。でもその限られた時間の中で母島らしい植生と自然遺産登録の理由が体感できるようなところを選んだのが堺が岳と鍋弦山指定ルートです。

 

 堺が岳は夕べの激しいスコールのおかげで容易にカタツムリを見つけることができ、また藍色の大崩湾ヲバックに真っ白に咲いたムニンセンニンソウが大変きれいでした。

 そして、下山後大急ぎで南に移動、お昼のお結びは車の中で食べてもらいました。鍋弦山ルートの植生は堺が岳の雲霧林とは対照的な乾性の草地です。

 小さな母島かもしれませんがそうした自然の懐の深さが種の分化を誘引し自然遺産登録の条件を作ってくれています。

 

 短い時間でしたが母島の自然とそこでのんびり生息している生き物たちを感じていただけたでしょうか?

 機会があれば是非もう少しゆっくりと来島してみてください、「ゆっくり、のんびり」の方が母島には似合います。

 

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20160819

 小笠原周辺で3つの台風と1つの熱低が発生した8月19日ですが、直接の影響はまだ出ていない石門へ新婚旅行のお二人をご案内しました。

 

 左の写真は、帰途堺ヶ岳へ登頂した時の写真です。ちょうどこの時期山頂下のムニンセンニンソウが満開になり素晴らしいお花畑を見せてくれます。

 1年のうちの約1週間ほどの期間限定ですが、今年のラッキーゲストはお二人です。

 いつもなら、往路の途中で登りますが、この日の行きの堺ヶ岳は霧に覆われ視界ゼロの状況でした。でもそうした霧が母島の雲霧林に生息する生き物の源となっています。

 

 下山後お二人が帰る予定だった次便のおが丸が欠航になってしまうことが判明しました、これからの夫婦生活でもそうした想定外の事態はたびたび起こるものです。お二人で話し合って前向きに対処してください。

 

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20160805

   私の次女と同じ歳のお客様を最年少にそれぞれの世代を代表するようなバラエティーあふれる皆さんを石門へご案内しました。

 ちなみに最年長が50代後半の私です。

 

 台風5号の影響を受け東側ではかなり強い風を受けていました、時折断続的に降る雨にも見舞われましたが、そのおかげもあってここでしか観察ができない固有のカタツムリがたくさん現れてくれました。

 ハハジマノボタン、オガサワラシコウランの花も終盤ながら見ることができました。

 帰りには猪熊沢でグリーンペペを発見、みんなで撮影会となり、下山したのが17時となってしまいました。

 

 台風5号のため7日の着発便が欠航になったのを聞いたのは、下山時に待機してくれていた私の女房からです。

小笠原旅行にはつきもののリスクですが、去年に引き続きこの時期の欠航はみんなにとって手痛い欠航です。

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20160730

 太平洋高気圧が強く張り出した小笠原らしい天気が続くこの頃です。

 そんな真夏の昨日、私の長女と同じ年のお客様を観光で行くことが可能な母島の北から南までご案内しました。

 右の写真は大沢海岸です、ここが北の端、午後からは南崎の小富士へ、そこが南の端っこになります。単に北から南までというコースを選んだわけではなく。それぞれが小さなこの島でも植生の多様性がそれなりにあることを伝えたかったのです。

 

 大沢海岸までの登山道は二次林の森、南崎の森は母島では乾燥気味で海の影響を大きく受けている森です、そして最後に行った鍋弦山指定ルートは森のない海岸植生が見られます。そして今日は、湿性高木林の石門を歩いていると思います。

 

 この二日間で母島にも多様性があることを体感していただければ幸いです。そんな中でそれぞれの固有生物がその環境に合わせて進化していったことを理解してもらえたのではないでしょうか?

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20160722

 去年の10月に乳房山と南崎をご案内したお客様がお友達を連れて再度小笠原を訪問してくれました。

 

 前回行くことができなかった石門踏破が目的の一つです。また去年は台風の来襲が多かったためハハジマメグロの観察も満足できるものではなかったので・・・・。再挑戦です。

 

 7月21日の入港後宿のチェックインを早々に済ませ、フルーツロード等メグロに出会えそうなところをご一緒しました。翌日は15時の「はは丸」で父島へ行かれるため6時に宿を出発、石門へ行きました。

 結果、右の写真のように無事お二人で踏破し、繁殖期を終えた若鳥を含めたメグロの観察も充分できました。

 

 母島でお会いして1年も過ぎないで母島でお会いできたことに感謝いたします。今度はいつお会いできるでしょうか?

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20160711

 梅雨も明け、真夏本番になった7月の二日間、私の長女と全く同じ歳のお客様を南崎そして乳房山へとご案内しました。

 

 小笠原の暑さに慣れていない中、頑張って母島の二大美峰小富士と乳房山を踏破しました。

 

 この二日間はいつもの南崎や乳房山より人の多い日だったのですが、数年前に行った屋久島の山と比較して人の少なさに驚いていました。

 

 母島では、海に入ることなく過ごしましたが後半の父島では海のアクティビティが中心だとか・・・。どうか天気に恵まれ後半の小笠原旅行を楽しんでください。

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2016612

  沖村から見える乳房山山頂付近には濃霧が覆う梅雨空の中、旅先で出会ったという3人組を石門へご案内しました。

 私とほぼ同世代のご夫婦と彼女に結婚を申し込んでから小笠原旅行に旅立ったという青年の3人組です。

 

 出発から堺が岳を過ぎるあたりまでは、乳房山山頂同様霧の中の登山でした。しっとりと結露に濡れたシダの上に固有のカタツムリを探しては小笠原の中でもここにしか存在しない生態系のことをお話ししました。その後予想に反して晴れ間が出て、まず今日は望めないとあきらめていた大崩湾の眺望も見下ろすことができました。

 

 終点の東港を見下ろす展望台では晴れ間こそなくなりましたが、写真のような幻想的な雰囲気を楽しみ、15時前に帰途につきました。

 尾根ルートを歩いているころポツリポツリと雨を感じたと思ったらその後、土砂降りの大雨となり簡易な雨具など着てても全身びしょぬれ状態に4人ともなっていました。でもその濡れた身体が不思議に不快には感じられず、かえって石門の自然に同化していく楽しさを感じたのは私だけではないと思います。

 

 濃霧、晴れ間そして大雨と目まぐるしく変化していく石門をご紹介できたのは、非常にラッキーなツアーだったのではないでしょうか?長い一日でしたが・・・。

 

 まだまだ続く小笠原の旅行、ゆっくりのんびり楽しんでください。またこれから始まると思われる新婚生活は、先輩ご夫婦の仲の良さをぜひ見習ってください。

 

 お幸せに・・・・・。

 

 

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2016607

 内地の梅雨入りの昨日、私より一回りほど若い仲の良いご夫婦を乳房山へご案内しました。

 

 登山開始の頃は山頂付近は雲霧に覆われ全く見えない状況です。そんな中、前半は次から次に現れるメグロとオガサワラハシナガウグオイス、そして固有のカタツムリの観察と、私にとっては今年初めてのグリーンペペの撮影にゆっくり時間をかけました。視界のない山頂でお昼を食べ出発したのが13時すぎです。

 今日の天気予報は午後から晴れマーク、それを予想していたわけではないのですがゆっくりのんびり登山が幸いして、乳房山登山道で一番眺めが良い儀兵衛山の休憩所から先では、霧が晴れて視界が広がる中ボニンブルーの海を見下ろせました。

 下山中に例年より早く咲いたオガサワシコウランも確認。アカガシラカラスバトとの遭遇はなかったものの今日のツアーは乳房山の主役たちにたくさん出会えた一日でした。

 

 今日は南崎、後半は父島で過ごされるとのこと昨日のようにゆっくりのんびり残りの小笠原を楽しんでください。

 

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2012920

 

  母島の属島になる、無人島の向島に行きました。

 

 沖港から約20分で行けますが途中の海と空が夏と秋の間という感じでとてもきれいでした。

 

 昨日は石門で季節の移り変わりを感じましたが、今日は海の上でそれを感じられました。

 


2012919

 

 林野庁の仕事で石門に入林しました。3日前の都市大の皆さんと入ったときはそれほど激しく鳴いていなかったオガサワラゼミが昨日はメグロの声が全く聞けないほどの大合唱でした。

 オガサワラゼミは、ツクツクボウシの仲間のため9月から10月の夏の終わりに羽化して鳴き声を聞くことが出来ます。

 しかし、母島では1980年代に入ってきたグリーンアノールの捕食圧のため村の中ではほとんどオガサワラゼミの鳴き声を聞くことが出来なくなってしまいましたが、アノールの生息数が少ない石門のような薄暗い森の中とアノールのいない属島では、こうして頑張ってくれています。

 

 また帰り際、巡視路脇で今年初めてムニンシュスランの開花を確認しました。まだまだ暑い日が続く母島ですが森では季節の変わり目に入っています。

 

       ムニンシュスランの開花
       ムニンシュスランの開花

   萩谷准教授による母島の地質についての解説
   萩谷准教授による母島の地質についての解説

2012916

 

 9月14,15日続けて東京都市大学知識工学部自然科学科の先生お二人に学生たち4人と行動をともにしました。

 萩谷先生を中心に野外調査法と実習を昨年から小笠原で行っています。昨年はちょうど「3,11」のあのときに来島していましたが私は一日石門のガイドを引き受けただけの係りでしたが、今年はひょんなことから丸二日一緒に行動しよるも食事をともにしたりと去年よりつながりが深くなりました。目的意識を強く持ちまじめに自分の課題に取り組む学生ととても気さくな先生お二人がまるで家族のような雰囲気でした。

 来年また来島するのを楽しみにしています。

 

 また今回突然のなか外来種駆除の体験をセットアップして学生たちに大変意義深い示唆を与えてくださった日本森林技術協会の園田さんにはこの場をかりて御礼申し上げます。こうした取り組みが母島らしいツアーのひとつなのかな。

 

 と思った次第です。

 

  園田氏による母島での外来種駆除の現状と課題等についての解説
  園田氏による母島での外来種駆除の現状と課題等についての解説
         外来種ギンネム駆除の実体験
         外来種ギンネム駆除の実体験

   未明のホノルルクイーン
   未明のホノルルクイーン

2012907

 

 本日の日記は、ツアーのことではなく我が家(といっても都営住宅ですが)の庭(?)に咲いた森林性サボテン三角柱の花のことです。

 夜咲く一夜だけの月下美人はとても有名ですがその月下美人を一回り大きくしてちょっとエキゾチックにさせたのがこの花です。品種名で「ホノルルクイーン」と派手な名前がついています。

 

 15年ほど前に植えたのがこんなに大きくなり、毎年この時期に見事な花を一夜限りで続けて4~5日咲かせてくれます。

 

 ドラゴンフルーツというフルーツはこのサボテンの実です。また三角柱は丈夫なサボテンなので台木としてもよく利用されます。

 


        儀兵山休憩所にて
        儀兵山休憩所にて

2012903

 

 9月晴れの昨日、のりがいい元気なお嬢様お二人を早朝6時から乳房山にご案内しました。お一人は8回目もうお一人は2回目ただし母島は初めてというお二人です。そんなお二人に母島の感想を聞いてみると、「父島とは全然違う。のんびり感ゆっくり感がより濃い。」とのことでした。

 

 私たちはよく「母島らしさ」という言葉で差別化をしていますがその「母島らしさ」って人によって捉え方がまちまちだったりしています、その「母島らしさ」をもっと共有し具体化するのが母島の観光を特徴づけるひとつの道ではないかと思っています。

 

 元気なおふたりさん今度は石門に挑戦してみてください。

 

 

 

         大崩湾のグラデェーション
         大崩湾のグラデェーション

   堺が岳のムニンセンニンソウ
   堺が岳のムニンセンニンソウ

2012819

 

 私の長男茂木大海と母島保育園時代同級生だったという藤本文人君とその父と妹さんの3人と石門へ行きました。8月7日にはまだ五分咲きだったセンニンソウは写真のように満開で大変見応えもありました。

 日曜日でおとーさんの野球が終ってからの出発だったので、ちょうどここでお昼になり、縦に座って眺めのよい場所でさわやかな海風を受けながらのお弁当は、なかなか気分の良いものです。

 今日の石門は私たち以外誰も入山していませんでした。そんな静かな石門で(石門はそんなツアーが多いですが)昨日の雨がうそのように晴れた夏の1日で母島の森の一つを感じていただけたでしょうか?

 

 

     さーっ、これから石門を目指すぞ
     さーっ、これから石門を目指すぞ
   お疲れさま、帰途の藤本親子
   お疲れさま、帰途の藤本親子

      あっ、メグロ
      あっ、メグロ

2012813

 

 今日のガイドは、ほのぼのとした雰囲気を持つ親子を南崎にご案内しました。

 何度か南崎に設置してある人工水場でメグロの撮影を試みたのですが全て空振り。もうほとんど諦め、帰途「もう最後だしお水だけ入れてやりな・・」と小学校1年の幸ちゃんがペットボトルに溜まった水をバードバスに入れていたその最中にやってきました。全く彼女を警戒することなく50cmほどの距離で。

 驚いたのは幸ちゃんよりそれを観ていたご両親です、きっと至近距離でいい写真も撮れたことでしょう。

 

 

 

 

       メグロさん来ないかな
       メグロさん来ないかな

    ムニンセンニンソウ
    ムニンセンニンソウ

2012807

 

 久しぶりの石門ツアーです。

 

 新婚旅行のお二人は昨日の乳房山登山に続いてのお客様でした。

エコツアーの大切なことの一つは個人同士のつながりと私は思っています。

 それは、ガイドの私とお客様であったり今回のようにお客様同士の新鮮な出会いもその一つでしょう。

 

 若いころあっちこっちうろうろした経験で印象に残ったのは

その土地での人との出会いでした。

 そうしたサポートをするのも私たちガイドの仕事のひとつかな、と

思った今回の楽しいツアーでした。

 

    石門ルート途中にて、「それぞれ夢中」
    石門ルート途中にて、「それぞれ夢中」
       石門ルートからの大崩湾
       石門ルートからの大崩湾

石門終点、やっったと達成感のお客様方
石門終点、やっったと達成感のお客様方

2012727 

 

 本日は、30代の若いお客様を石門にご案内しました。 今回も昨日乳房山をガイドした若いご夫婦が続いて私のガイドで石門に行きました。 人それぞれです、嗜好や思い入れいろいろあるなか、やっと母島まできていただいたお客様に、母島のよさを伝え、またここで起こっている問題を共有することがガイドの仕事と思っています。

 

 サブガイドではなく、本人の勉強のためと同行してくれた芝崎さんには感謝しています。ガイドの仕事で大切なことの一つとして安全管理があります、石門ツアーで4人はmaxに近い人数でした、彼がいたことでとても気が楽になりお客様の対応も余裕が出来ました感謝しています、そんなツアー私も楽しめました、若い皆さんも楽しんでいただけたのではないでしょうか。

 

 それを物語るのはポーズを決めたこの写真かな??? 

 

     今日見えた大崩湾のグラディエイション
     今日見えた大崩湾のグラディエイション
ルートから遅咲きのオガサワラシコウラン撮影中
ルートから遅咲きのオガサワラシコウラン撮影中

2012719

 

 7月17,18日と続けて南崎のガイドでした。梅雨明けの青い空に海の色がとても美しい小富士からの写真を2枚ご紹介します。今日19日が大潮なのでちょうどお昼頃が干潮で珊瑚もよく見えています。

 母島ではこの時期、南崎の小富士からのこの景色が一番美しいかもしれませんね。

 

       小富士山頂より鰹鳥島を望む
       小富士山頂より鰹鳥島を望む
      山頂より南崎の浜を見下ろす
      山頂より南崎の浜を見下ろす

      乳房山下山中
      乳房山下山中

2012706

 

 久しぶりの乳房山ツアー、ハハジマノボタンやオガサワラシコウラン、イモランなど母島の夏花(?)が開花しているこの時期に、そうした夏花の様なお客様お二人をご案内出来たのは偶然だったのでしょうか?

 

 私の長女とほぼ変わらぬお二人をご案内しましたが、お二人のようにしっかりと自分を持って生きて欲しいと実娘に対し親父は思いました。

 

 すいません、個人的な話で・・・。

 

 彼女たちも大変喜んでいましたがこの時期母島のコアなお花に出会えるときです、海もなぎなのなので海山ともにお勧めの時です。

 

    オガサワラオカモノアラガイ捜索中
    オガサワラオカモノアラガイ捜索中
発見・・・happy
発見・・・happy

石門の終点 展望台にて
石門の終点 展望台にて

2012703

 

 本日は、外来種駆除のしごとで妹島に行っていました。27年母島在住で初上陸です。

 ハハジマメグロは、母島本島とその属島である向島と妹島にだけ生息しています。その理由は標高の高さと言われています。妹島は母島の属島の中では一番標高の高い島です。その高さが台風その他の天災からメグロを守ったのでしょうね。

 

 さて、本題になりますが昨日のツアーの写真です。昨日は石門に添付したお嬢様方をご案内しました。石門のよさが分かるにはまだ早いなんてかってにこちらが思っていた私の娘と同じ歳のお客さんもご覧の通りとても楽しそうでした。

 

 

 


      大崩湾撮影中
      大崩湾撮影中

2012626

 

 その後、予定通り9時に沖村を出発し乳房山に登り始めました、しかし10分もしないうちに予期せぬ雨が降り始め、南の暗い雲の方から落雷まで聞こえ始めました。雨はまだしも雷は登山にとって大変危険です。

 携帯が通じるところで観光協会事務局に電話をして下の状況を教えてもらい、結果半分くらいで下山しました。

 しかし下山してみるとその雲も薄らぎ明るくなってきました。そこで気を取り直して登ったのが堺が岳です。乳房山で見られなかったハハジマノボタンも見ることが出来たし、何より夏の濃い青々した母島の海と登れなかった乳房山を裏から拝見でき、お客様もまずまず満足だったのではないでしょうか?

 

                    石門方向 撮影中
                    石門方向 撮影中


 

2012626

 

 長い梅雨が終わり、例年通り返還祭をさかいに母島は夏本番です。

この日記も雨の光景ばかりをお伝えしましたが、写真は都営住宅のわが家から見た今朝7時30分ころの風景です。

 

 説明は不要。といった感じの夏空です、この時間に畑から戻ったのですが

すでに汗びっしょりです。

 

 今日は、これから女性のお客様お一人を乳房山にご案内します。梅雨の時と違って水は1リットル以上必要、また熱中症に備えてこれからはアイスノンも持って行きます。

 

 朝の乳房山頂上付近は、まだ雲に覆われていましたが、登頂のころは霧も晴れて母島の夏の海と空を期待したいものです 。

 

      わが家都営住宅からの海です    
      わが家都営住宅からの海です    

   堺が岳手前のヒメツバキ林
   堺が岳手前のヒメツバキ林

2012612

 

 6月中旬になり、内地の梅雨入りがニュースに聞かれる季節になりました。例年だとこの時期太平洋高気圧が安定しはじめ、いよいよ夏の本番か?

というころですが、今年は違います。暑くならない、梅雨があけない、です。

 

 そんな中新婚旅行のお二人とプロの写真家の3人を石門にご案内しました。写真家のお客様は取材ということではなくただ気に入った風景に出会うとシャッターを切るという感じでした。でも、しかしそこは、やはりプロです。写真のように三脚を立てさすがにとてもいい機種で撮影をされていました。

 新婚旅行のお二人も大変気さくなご夫婦で(前の日記もそういえば新婚さんでしたね)初対面とは思えない3人のよい雰囲気で楽しいツアーでした。

 

 

 

 マルハチに着生するシマゴショウを観察するおふたり
 マルハチに着生するシマゴショウを観察するおふたり

   樹上性カタツムリ撮影中
   樹上性カタツムリ撮影中

2012522

 

 5月も下旬に入り、山のお客様も団体から個人のお客様に変わってきています。そんななか今日は初々しい新婚さんカップルを石門にご案内しました。

 うち同様姉さん女房ということで奥様が常にリードする感じで進みました。(うちもそうかな)それでも高校時代山岳部だったご主人が足元の悪い(滑りやすい)下りのは、ご主人が奥様を気遣って帰途でした。(うちもそうかな)

 

        石門の終点 東港展望台
        石門の終点 東港展望台

ダウンロード
ハハジマメグロ
 日記に動画が貼り付けられるということで行ってみました。
メグロ1.avi
ビデオファイル 20.7 MB

       堺が岳登山中
       堺が岳登山中

2012430

 

 ゴールデンウイーク初日の今日は写真の通り若いお嬢様たちとの石門ツアーでした。大学でも生物を専攻していて今もそれを生かした仕事に従事している子もいました。

 そんな彼女たちですが、オガサワラオカモノアラガイを発見して「かわいい」と歓声をあげ、大崩湾の石灰が夕べの雨で流れ出ている白いグラディーションを観ては「きれー」と歓声をあげ、10mを超える木性シダのマルハチを見上げては感動したり。

 若いってほんといいですね。

 

 帰りのルートでは、おそらく今シーズン最後と思われるザトウクジラのブローにも出会えましたし、天気も快晴とはいかなかったものまずまず山歩きにはちょうどよい外気でしたし、春の石門を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

 

   巨大な着生シダ「シマオオタニワタリ」撮影中
   巨大な着生シダ「シマオオタニワタリ」撮影中
       石門ルート 小屋の沢
       石門ルート 小屋の沢

     早朝5時前の登山道
     早朝5時前の登山道

2012427

 

 前回は雨の石門、今回も雨シリーズというわけではないのですが雨の乳房山をご紹介します。昨年から林野庁関東森林管理局から母島の希少野生生物保護管理員という委託を受け月に3回ほど母島の森を巡視しています。

 今日は「ハハジマメグロ」のラインセンサスで乳房山に登りました。

小鳥たちは早朝が動きがよく、また繁殖のこの時期だと未明のころ雄のさえずりを聞くことが出来ます。

 メグロの密度は母島本島内ではかなり高いものと思います。「ヒィーヨェ」といった優しい地鳴きはツアー中でも必ずといっていいほどよく耳にしますが、オスがなく自分の縄張りを誇示したりメスを惹きつけるためのさえずりは、普段はなかなか聞くことが出来ません。

 この繁殖の時期の早朝に聞くことが出来るといわれています、そんな訳で写真のようにライトが必要なくらいのとき登り始めました。肝心のさえずりは1度だけ確認できたのですが、私の耳がまだその声に慣れていないので

聞き逃してしまっている可能性もあります。メジロのさえずりに似ていてやや低めに低音で鳴きます。

 

 ではなぜ早朝のこの時間にさえずるのか?

内地のカラ類(シジュウカラやコガラなど)は、メスが早朝に産卵をするそうです。そしてその産卵直後の数時間が次の卵の受精可能の率が高まるそうです、そんな時間にもし別のオスに浮気をされたら次の卵は自分以外の遺伝子を持った子になり他の父親の子を育てなくてはならなくなります。そこでカラ類はこの時期その早朝に一生懸命さえずるそうです。

 メグロの早朝のさえずりにも、カラ類にみられるような必然がきっとあるのでしょうね。

 

 写真は、そんなメグロと関係なく今日の朝のそれも雨にそぼる乳房山です。途中から降られたのですが、降り始めると鳥たちの動きが止まり、写真のような固有のカタツムリが大喜びしていました。

 

 

        雨で生き生きするシダ植物
        雨で生き生きするシダ植物
 雨で喜ぶ固有の樹上性カタツムリ
 雨で喜ぶ固有の樹上性カタツムリ

   霧につつまれた石門台地
   霧につつまれた石門台地

2012414

 

 春の低気圧の通過に伴って寒冷前線が小笠原の上空にあり、不安定な天候の中

石門へ巡視の仕事で入りました。

 このホームページのヘッダーの写真もそうなのですが、実は石門はしっぽりと霧につつまれた方のが雰囲気は出ると私は思っています。 実際ここ石門で生育している植物やカタツムリは、この高湿度に順応して進化したものばかりです。

 また霧に濡れた植物は生き生きとして写真写りもよくなります。

 


  コフキサルノコシカケ撮影中
  コフキサルノコシカケ撮影中

2012403

 

 きょうのお客さんも、2航海でゆっくりと父島母島の山と海を回られている一人旅の女性です。

 お仕事は薬の研究部門で活躍されているとのことで、石門の尾根ルートに出現する写真のサルノコシカケに興味をもたれたようです。昔は漢方の材料として珍重された時代もあったそうです。そんなお仕事のためかまたプライベートガイドだったので私も彼女に合わせたガイドが出来たのでいろいろなことを今日一日で吸収してくれました。

「また是非、母島に来ます」と明るい挨拶でわかれましたが、次回彼女が来るときもごみ一つ落ちていない変わらぬ石門をご案内したいものです。

 

          石門、小屋の沢
          石門、小屋の沢

頂上近くでカタツムリを探しているところ
頂上近くでカタツムリを探しているところ

2012401

 

 おがさわら丸出港翌日ですが、このホームページからお申込をしていただいた気さくな荒井さん親子が今日の乳房山ツアーのお客様です。

 天気予報は、曇りのち晴れでしたが、頂上が近づくお昼前になるとお日様はほとんどなくなりまさに霧の中の雲霧林を歩くツアーとなりました。

 そんな訳で、頂上からの眺望は見られませんでしたが、写真のように着生植物が生き生きしている様子やオガサワラオカモノアラガイ、テンスジオカモノアラガイ、その他固有の樹上性陸産貝類が沢山確認できました。

 荒井さん親子、明日は父島に渡り、まだ釣っていない小笠原での魚釣りに挑戦するそうです。

 長期の休みを調整する事が難しい日本社会ではなかなか出来ない事かもしれませんが荒井さん親子のように2航海の旅程で父母両島をゆっくり過ごすのが小笠原旅行の理想だと思います。

 

テリハハマボウに着生したシダたちに感嘆する荒井さん親子  
テリハハマボウに着生したシダたちに感嘆する荒井さん親子  

     親子でメグロの観察
     親子でメグロの観察

2012323

 

 快晴の乳房山登山日和の今日、ほのぼのとした親子のお客さんお二人をご案内しました。昨日は父島のハートロックに行かれたそうで、そこの森や植物の違いに驚いたり、春の母島の山の空気をいっぱい吸ってもらえました。

 そんな一日の中でお二人が一番喜んでくれたのは写真にあるメグロの観察だったのでは、登りのコースで国立公園区域に入ってすぐにある人口水場で10分ほど休憩をかねて座っていたら、次から次へとメグロやハシナガウグイスが水浴や給水に現れました。ここ何日かまとまった雨がなかったので自然の水場がなくなっていたようで、小鳥たちも気持ちよさそうに水浴びをしていました。

    ハハジマメグロ
    ハハジマメグロ

     カタツムリ観察中
     カタツムリ観察中

2012321

 

 今月から石門コースの一部が利用できるようになり、昨日のツアーは今年二回目の石門コースです。私の長女と同じ歳の若いおふたりでした。

 写真は、ルート脇に生育している母島の固有シダであるリュウビンタイモドキの大きな葉っぱの上にいたやはり母島の固有かたつむりオガサワラオカモノアラガイを観察し写真撮影の最中です。

 前回の石門ツアーでは、偶然アカガシラカラスバトに遭遇しました。

来月から全面利用できるようになりますがいろいろな自主ルールがあり、入林に際してはそれなりの装備と体力が必要です。もし石門ツアーをご希望されるとしたらそうしたことを確認の上お問い合わせください。

 

       オガサワラオカモノアラガイ
       オガサワラオカモノアラガイ

    オオハマボッスの開花
    オオハマボッスの開花

2012309

 

 3月に入って一週間が過ぎました、内地も暖かい日が続いているようですが、母島も急に春が訪れた陽気です。

 

 写真の「オオハマボッス」の花と「ムニンハマウド」の花序は、どちらも

春を告げる海浜性植物の代表です。サクラソウ科のオオハマボッスは可憐で清楚な雰囲気で春の訪れを教えてくれます。セリ科のムニンハマウドは、逆に男性的な力強さを持つ春の到来を感じます、写真では分かりづらいと思いますが今はまだつぼみです、これが開花するころはかなり夏の本番に近づいているころです。

 

 ツツジ科の「ムニンシャシャンボ」ですが、これは冬の花でこの花が終ると、春の訪れなのです。

 

 

          ムニンハマウドの花序
          ムニンハマウドの花序
       ムニンシャシャンボの花
       ムニンシャシャンボの花

    オガサワラカワラヒワ
    オガサワラカワラヒワ

2012223

 

 巡検という国有林地と民有地の境界杭をチェックする仕事で、島民もあまり知らない母島の北にある館山に行く予定でした。準備万端整え「さー出発」と行った途端に雨が降り始め中止としました。

 この仕事のおかげで、普段足を踏み入れる事のないようなところへ行く事ができます。今後も続きそうなのでこの日記のねたとして利用しようと思っています。

 

 さて、そんなわけで時間が突然空いたのでこの日記を書き始めました。写真はオガサワラカワラヒワという母島列島と火山列島(硫黄列島)のみに生息する

カワラヒワの一亜種です。内地にいるカワラヒワより体が小型なのに対してくちばしが大きいのが特徴です。これは内地のカワラヒワが食べる種子より硬い小笠原の乾性低木林の樹木の実を餌としているためといわれています。

 先便のガイドツアーのお客さんのなかにバードウオッチャーがいて、南崎に行ったとき、ぜひ見たいと言っていたのですが現れる事がなかったのでここに登場してもらいました。

 写真のオガサワラカワラヒワは、2009年の秋に写したオスの写真です。私たち島民もめったに見る事が少なくなった小鳥で絶滅危惧IB類(EN)に属しています。