この日記で3月24日にご登場していただいた母島自然保護官事務所で自然保護官をしている方の同期生が新婚旅行で二航海小笠原に来島してくれました。
そんな中、夏に入った堺が岳、石門、桑の木山、南嵜芝原をご案内しました。
夏になったというこの頃ですがこの日は堺が岳、石門は薄い霧に覆われた中でのツアーです。そんなコンディションの時は固有の陸さん貝類には多く出会えます。この日もお客様自身で私より早く探してくれました。
また左の写真の通り母島の初夏を代表する「ハハジマノボタン」の開花も確認することが出来ました。
後半は、堺が岳、石門の雲霧林とは全く違った母島では乾燥している南嵜芝原に行きました。こうした植生の違いが陸さん貝類の進化の土壌になったのでしょうね。
最後の写真にあるようにツアーの最後には二重の虹が出てくれました、長年ガイドをしていますがこうした場面に出会うことはかなり珍しいことです、お二人の結婚を祝福してくれたのでしょう。
残りわずかになりましたが小笠原での滞在を楽しんでください、そして末永くお幸せに・・・・。
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