6月に入って初めてのガイドです。上旬に予約が入っていたツアーは大雨のため未実施に、中旬は本業である観葉植物の出荷に追われていました。
今回のお客様は秋田から二航海で来島された新婚の奥様です。奥様といっても私の次女と同じ歳なので大変お若い奥様です。
学生の時は農学を専攻されていて自然科学の知識と経験が豊富なお客様でした。霧の中の石門では多くのカタツムリに出会えましたが、彼女は学生の時オガサワラオカモノアラガイの親戚になるモノアラガイに出会った経験があります。
母島に来る前に父島の山を歩いてきたとのことで、父島と母島の森の違いに大変関心を持たれたようです。
同じ小笠原諸島でもそうした植生の多様性が、諸々固有種の適応放散を起こす源になっています。
コメントをお書きください