20180720

 昨日まで晴天が続いていましたが、この日は「では出発しましょう」というとき台風10号の外側の雲がかかったのか雨が降り始めました。

 まとまった降雨がなかったので山や畑にとっては幸いな雨です、しかしツアーにとっては不幸な雨・・・。

 どうしましょうか?行けるところまで行ってまだ降り続くようなら途中で引き返すことも・・・、という条件で入林。

 

 しかし、お二人の思いが通じたのか堺が岳あたりで雨は上がり、霧に覆われた石門らしい雰囲気の中ツアーを終えることができました。

 

 そんな霧に覆われた石門では、ハハジマノボタン、オガサワラシコウラン、バイケイランの開花。また雨で大喜びのオガサワラオカモノアラガイやハハジマヒメカタゾウムシなどにも出会うことができました。

 

 今日の船で地元に戻られ月曜日から出勤とのこと、内地でのご活躍を母島より応援しています。

 また機会があれば一緒に母島の山を歩きたいですね。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    RS (土曜日, 18 8月 2018 15:14)

    先日はありがとうございました。
    母島に着いた時には土砂降りの雨でどうなることかと思いましたが
    雨も上がり石門に行けることができうれしかったです。
    雨上がりのきれいな森には癒されました!また茂木さんのガイドも楽しく参考になりました。
    今回は1泊のみの母島だったのでまたゆっくりと行きたいと思っています。

  • #2

    茂木 (土曜日, 18 8月 2018 15:39)

    RSさん、コメントありがとうございます。
     すでに内地に戻られ日常が再開されていると思います。お二人が戻られた後、小笠原にいくつも台風が近づき、今日も19号の影響で山に入ることができず高校野球を見ています。
     お二人は大変いいタイミングでの来島だったと今になって思います、母島を代表する固有種の花の開花にも出会えたのですし。
     また機会があったらお越しください、お待ちしています。