20200921

 この日記も3回続けて「石門」を取り上げています。石門は石灰岩の隆起でできたカルスト台地です、ごつごつギザギザしたラピエがたくさん飛び出しています。そんな事情から戦前農地として開拓されませんでした。そんな理由で原生に近い森が残されているとされています。

 

 しかし去年の10月に上陸した台風は母島を直撃、石門に大きな傷跡を残しました、1年たった今もその傷跡は残っています。しかし台風は自然現象の一つです、長い目で回復を見守っていきたいと思います。

 

 さて今日のお客様は仲の良いご夫婦と世界中を歩いている旅慣れたお客様でした。

 前回のツアー同様「オガサワラオカモノアラガイ」は、お客様が発見してくれました。自分で見つけるとより印象に残るものです。(私より先に見つけられた負け惜しみではなく・・・)また発見したのも前回とほとんど同じ葉っぱ、30cmくらいの移動はあったようですが。ほんとカタツムリは移動しないことが大きな特徴の一つですね

 

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コメント: 2
  • #1

    TK (金曜日, 25 9月 2020 22:36)

    先日は石門ツアーで大変お世話になりました。非常に丁寧にわかりやすくご説明いただき、また先頭を歩かせていただき森の中を探検しているような体験まで、大変充実した1日を過ごさせていただきました。みんなに平等に話を振っていただき、全員が楽しめることを常に考えてくださっていることがとても嬉しかったです。
    また母島に来島したときは、ツアーに参加させていただきたいです。本当にありがとうございました。

  • #2

    茂木 (土曜日, 26 9月 2020 06:38)

    TKさま:コメントありがとうございます。

     今年の石門ツアーもいよいよ終盤になりました(10月からは入林できません)。台風シーズンにもかかわらず天候に恵まれたツアーができてよかったです。
     機会がありましたら母島に再訪ください、再会を楽しみにしています。